アッペル・シュトルーデル
それにしても、アッペル・シュトルーデルってなんだ?アッペルはまありんごだとして、シュトルーデルって?
というわけで、あちこち調べまわってみました。
それによると、紙のように薄くのばした生地にリンゴを包んで焼いた、パイのようなものらしい。
しかしながら、そんな薄い生地を作るような根気は私にはございませんので、代替品として多く使われている「春巻きの皮」を使って作ってみました。
なお、私の作り方ほど、参考にならないものはありません。
●使ったもの
* りんご(この時季、実家から腐るほど送られてくるふじ) * レーズン(製菓用にラム漬けになったもの)
* レモン汁 * シナモン * バター
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●作り方
1.りんごを煮る。
本当は紅玉とかを使えばいいのでしょうが、何しろ送られてきたやつを消費しなければならないので、今回はふじで。細かく切って(切り方はご自由に)、これでもかってほどレモン汁をかけ、レーズンを混ぜ、弱火でぐちゃぐちゃになるまで煮ます。ふじの場合、砂糖は入れないほうがいいです。極甘の方がお好きな方は別ですが…煮えたら、シナモンを混ぜて冷ましておきます。
また、煮ないで生のまま使うこともあるらしいので、それもやってみましたが、食べにくいです。
それに、NHKの某番組で、りんごは加熱したほうがいいようなことも言ってましたし。
2.皮用意!
春巻きの皮一枚の表面にバターを塗り、上にもう一枚重ねて、これにもバターを塗る。それを、りんごの量に見合うだけ用意する。
バターは多めに塗ったほうが、風味が効いていいと思います。
3.包む。
これは、普通の春巻きと同じですね。はしっこにりんごを置いて、とにかく中身が出てこないように包みます。
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4.焼く。
確か170度くらいだったと思いますが、予熱しておいたオーブンで焼きます。焼き時間は不明。見た目と触り心地(皮が固くなると思うので…)で判断しましょう!
以上です。
で、完成品がこちら。
撮影に失敗して、やけに暗くなってしまいました。 |
これは、わりとおいしくできました。
りんごがうまく煮えさえすれば、他の材料はみんなどこかのプロが作ってくださったものばかりなので、まず失敗はなかろうと思います(焦がさなければ)。
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余談ですが、これを作るための材料を買いにいったとき、紅玉があれば買おうとりんご売り場に行きました。
紅玉は無くて(たぶん盛りをすぎたのでしょう)、ジョナなんとかっていうのと、ふじと、もう一つ「理由(わけ)ありりんご」なるものが。
説明書きを読んでみると、早い話が傷物。
しかし、いったいどこに傷があるのか?まさか、この思い出したように「しゅっ」と走っている線のこと?色が薄いから?うーむ…
私はりんご農家が軒を連ねたようなところで育った人間なので(そのくせ、家では別のものを作っておりましたけれども)、あちこちから山のようにりんごをいただいて暮らしています。で、虫食い、ひび割れ、一部腐敗等々、超がつくような傷物を目の当たりにしてきました。それでも、別に味が変 わるもんじゃありません。
こんなツルピカが「理由あり」でなければ売れないなんて、いまいち理解できん。
みなさん、「理由ありりんご」を買いましょう!(回し者ではありません。念のため…)
* 05/12/15 *
● 後日談
オーストリアに行ってきました。
そして、本場のアッペル・シュトルーデルを食べました!
ホッツェンプロッツはドイツの話ですが、オーストリアだってドイツ語だし、文化的にもまあ半分くらいはドイツだろうということで、オーストリア物ですが、当物の写真をご覧下さい。
作っている現場も撮影したのですが、掲載許可をもらってこなかったため(笑)載せられないのが残念。
それにしても、これを見てしまうと、私の作ったのはアッペル・シュトルーデルとは呼べないぞ…
* 06/03/25 *
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